Categories
コミュニケーション その他

人生100年

7月に、公私ともにとてもお世話になった大切な方が82歳でお亡くなりになりました。
実の親以上に親のように私を育てて、見守ってくださった方です。
今、こうしてお仕事をやらせていただいているのは、すべてその方のおかげです。

お互い住まいが近かったのでお散歩の途中で挨拶を交わしたものです。
60歳になってすぐのころ、ご病気で体が少し不自由になられたのですが、健康のために散歩をし、社長を退かれ会長になられても会社にも顔を出されていました。

しばらく前に施設に入所されていると聞いていたのですが、コロナもありここ数年お顔を拝見していませんでした。
お元気と聞いていたので、急なことで本当に驚きました。
人生100年という時代に、早すぎるお別れでした。

そんなこともあり、老後ばかりを気にしていた私も死について考えていることもあります。人生100年だとすると、折り返した私には、今まで生きてきた分と同じ時間があるようです。
そう考えると、私はまだまだピヨピヨです。

年金をいただいて老後をのんびり…というわけにはいかないですね。
いくつまで働かなければならないかわかりませんが、年長者にしかない経験と知識で必要とされる人間でありたいと思います。

今の食事が10年後の体をつくるといわれるように、今学んだことは10年後の私をつくると信じて、今日も精進いたします。

頑張ると喜んでくれる会長のおかげで、頑張る喜びを知りました。
まだまだあと40年頑張って、お客様とお空にいらっしゃる会長を喜ばせますよ。

心よりご冥福をお祈りいたします。